2024年1月26日金曜日

ラングリッサーモバイル第3部完結が良かった

ランモバ第3部完結に情緒を破壊され、これは感想を書かねばならない…ツイッターでは収まらん…クソ長長文になる…そうだ、ブログがあったぞ! と思い出しました。

マシューとヴェダムがどう決着をつけるのかここ数年すごく楽しみにしていて、でもランモバのシナリオって悪役側が物語から退場するとき容赦がない(例:クルーガー)ので、ヴェダムチャンがどんな散り方をしても心を強くもっていなければな…と覚悟だけはしていたのですが、私の想像とはいい意味で全然違ってて、ひどい想像していてスミマセン…となりました。

私はヴェダムチャンを好きと言いながら、ヴェダムの目的や彼がどういう終着点を求めて混沌に加担しているのか実はよくわかってなかったんですが、44章のヴェダムのセリフ「混沌はすべての人に平等に居場所を与える。信仰のためでも正義のためでもない……すべてを包み込む混沌の未来のためだけに……お前たちが幻想の秩序を信じているように、混沌側にいる我らも、自分たちが信じる未来のために戦っているのだ!」を見て、ヴェダムって本当に自分の存在意義の証明と居場所を求めるために行動していて、その行動の先にあるのが自分の未来・理想の世界だと信じているんだと分かって、もうものすごく切なくなってしまった。目的のための行動ではなく、行動のための目的というか…。そしてその結果がヴェダムの名を捨て神降者になる選択なのがもーーーヴェダムチャン!! 浮遊城で温泉入って美味しいもの食べよ!!!!!!!

そしてマシューたちに敗北し混沌の力を失ったヴェダムの「私にも……奇跡が起こらないか願っていた……お前が何度も経験したように」のセリフで、もーーーバシャバシャに泣いてしまいました。今までのヴェダムって、愛だとか人間の起こす奇跡だとかをくだらない唾棄すべきものと嫌悪していたと思うんですよね。そんなヴェダムがすべてを失い、最後、自分には起こるはずもないと分かっているのに奇跡を願わずにはおれなかったって、もう…。マシューに、奇跡は自分だけじゃなく周りにいるみんなと一緒に呼んだんだ、お前の周りには何もないと言われ…時空の裂け目の中にいてもマシューの傍らにはゼルダがいる、でも自分は独りだということに敗北を感じ…「もう何も考えたくない…終わりにしてくれ。虚無しかない私を…」というヴェダム…ヴェダムチャ…ヴェダムチャン!!!!!!!!!!!!!!(思い出し号泣)

いやもう本当情緒壊れますこんなん……どんな気持ちでそのセリフを言ったの…しかも表情差分が笑い顔なんですよね…ううううもうつらい つらすぎる 

多分見方によってはこのヴェダムのセリフも行動も傲慢で自分勝手に感じると思うんですが、なんか…扉ストーリーの、自分が生まれた理由(マシューがゼルダを助けたかったから)に激高してたり、カオス様に「あなたはマシューが手に入れば私を捨てるんでしょう」と言っていたりしたヴェダムを思うと…人間から生まれたけど人としてのよすがは何もなく生まれた時から自分という存在理由も居場所も不安定で、名前すらなくてマシューの名前をさかさまにして自分の名前にしたことを思うと…あんなに忌み嫌っていた愛や正義という概念に最後で敗北を認め、もう何も考えたくない、って… もう、どうしたらヴェダムは幸せになれたんだ!?って思ってしまった…いやヴェダムが生まれた時にマシューがヴェダムを置いて行ってしまったからだとは思うんですけど! あれちゃんとヴェダムを連れていってたら間違いなく未来変わったよな~~~~

でも最後に、マシューがヴェダムを消滅させることなく自分の体内に戻して決着をつけたのが救われました…。先に書いたけど、ヴェダムの退場は無様に散っておわりも十分あり得ると思ってたから…マシューが、ヴェダムを受け入れて魂を自分の中に戻して決着をつけてくれたことが本当に嬉しかった。

私は常々、マシューがヴェダムに対し自分が生み出した存在と言うことを棚に上げて、邪魔者だとかお前は俺じゃないとか、ヴェダムの存在そのものを否定する言動をするのひどくない? ヴェダムを産んだのはあなたよ! ちゃんと認知して! と思っていたのですが、終章の「俺はずっと、ヴェダムが俺から分離して出て行った存在だってことを受け入れられずにいた。暗くて……やつが活躍するほど、俺は自分を疑った。俺はあんな感じなのか? 俺にも、混沌の心があるのか?……って」というマシューのセリフでもうめちゃくちゃ腑に落ちたんですよね。マシューは自分から切り離されたヴェダムの行動がショックで受け入れられなかったからあんな拒否反応を示していたんだね…マシューは常識ある善良な子なので、混沌に加担するヴェダムを自分の分身だと認めたくなかったんだな。そしてマシューの中にそういう感情があるから、マシューの影であるヴェダムは自分の存在意義にこだわるし、居場所を求めることに執着してたんだな…と。光が強いほど影も濃くなるってそういうことでもあるよね。

そんなマシューがヴェダムの魂を自分の中に受け入れ、「さようなら…ヴェダム…もう一人の俺…」って言ってくれたのが嬉しくて…。自分の弱さを受け入れ敗北を認めたヴェダムと、ヴェダムを受け入れてもう一人の自分と認めたマシュー、お互いを認め合えたふたりの心の成長と終着点にすごく胸を打たれました。第3部は二人の主人公の物語だったんだなって感じた。ランモバのシナリオをここまで読んでよかった、マシューとヴェダムを好きになってよかったと心の底から思いました。マシューの中でヴェダムチャンの魂が癒やされるといいな…癒やされることをヴェダムチャンは望んでいないかもしれないけど。

マシューが自分の中のヴェダムは消せないけど自分の影の一面を支配することはできる、って言ってて、マシューとヴェダムの関係性に余白を残してくれたのも個人的にめちゃうれしポイントでしたね…なぜなら私は二次創作大好き人間でありそういう余白をこねくり回すのを生きがいとしているからです! ストーリー的にも第4部にマシューとゼルダちゃんが出てくるのかな? &今後マシューの中のヴェダムチャンがどうこうなる展開などもある? と、ふんわりした期待も持てるしね。(そういう展開がなくてもぜんぜんかまわない、あったら嬉しいけど)


マシュヴェダムチャン以外では、アレスもめっちゃ良かったです。未来から来た白マシューのことを「時空の向こう側で生きる力を与えてくれた人」って言いきってくれたのめっちゃ良すぎた…。俺が戻って来たのはもう戻らない人のため、そして仲間を救うためって、アレス自身ももう戻れない人なのにな…と思うと切ない。アレスが行方不明にならなければフローレが狂うこともなかったのでは? とは今でも思うけど、アレスが白マシューと出会わなければ、ランモバ時空の未来も混沌に支配された世界になっちゃってたんだもんね…巨大カオス様と戦うアレスかっこよかった。

あとマシューがゲートをくぐらないほうのエンディング、最後マシューとゼルダが出会ったのは、老人マシューが今際の際に見ている夢ってことなんですかね…? なんか、ユリアンにおけるオディロンさんみたいなさ…ランモバくんってそういうことするじゃん…


は~~本当にマシューとヴェダムの行く末を見届けられて良かった!!! ありがとうラングリッサーモバイル…。神降者のガチャは回しまくろうと思います!!!!!

第4部も本当に楽しみだな~~~~~間違いなくアンドリオにハマる未来が見える…カオス様の未来視がなくてもわかる…


2021年3月28日日曜日

闇狩人Δ感想:LAST ACT「空白領域Ⅶ Amaging Grace」


ついにきてしまいました闇狩人Δ最終回…初見は大分色々ショックを受けていましたが、何度読み返してもショックを受けています(ダメじゃん)。でもリアルタイムで読めて本当に嬉しい…

タイトルが「Amazing Grace」で、オッてなりました。旧作の最終回「Let it be」もそうだけど、私の中でやみかりソングに殿堂入りしてしまうな…中学生の時、ピアノの先生に「Let it be」が弾きたいですって言って「ビートルズ好きなの?」て聞かれたけど好きな漫画の最終回に流れる曲なんです とは言えなかった思い出がよみがえりました(


レンたちを倒し、町から脱出を図ろうとする武士君たち。石動さんのケガの具合が思いのほか悪くて驚いてしまって、自分の認識の甘さを痛感し石動さんもしかして…と思ってたらやっぱり力尽きてしまって…もう冒頭から悲しすぎて…だってお父さんの帰りを待ってる子供も、奥さんもいるのに……ううう…。死体を残せないという遺言通りにマンホールから流される石動さん…実は生きてますとかいうワンチャンスはないのかな…悲しい…

このあたりから、武士くんが死んでしまう可能性を感じ、祈りながら読んでました…

前回、逃げ出そうとしたチンピラが町の防犯カメラに映ってしまい警察車両が押し寄せるなか、武士くん、瑠璃ちゃん、駿河くんはそれぞれ別行動で脱出をすることに。瑠璃ちゃんの「東京で会いましょう」ってセリフと表情が、瑠璃ちゃんは武士くんと駿河くん二人ともが生き延びることを信じて疑っていないのを感じさせて、瑠璃ちゃん…(泣)ってなってしまった…。そして武士くんと瑠璃ちゃんを逃がすため、町のチンピラたちと警察をひきつけようと囮になる駿河くん…;; 自分の残り少ない命の使いどころの最後をここに決めたんだなって……警察官と対峙した時も、相手を思って結局殺さないことを選ぶ駿河くん…どこまでもやさしくていい子でもう 切ない;;;;;;;;;;;

町の外、車で待機してる秋月さんのところにチンピラが車をよこせと襲い掛かってきて、車を急発進させてチンピラを電柱にぶつけて容赦なく振り払ってて、前に瑠璃ちゃんと出会う前の過去の話で「最悪の場合私が殺るしかない」って言ってたことあったから、やっぱり秋月さんも人を殺す覚悟を決めている人なんだな…とこの時は改めて思ったんだけど…だけど!!(続きは後半に)

日本刀使いの人と対峙する武士くん。どんな結末になっても見届けるし受け入れるつもりでいたけど、もう心臓バックバクで祈ってました…スクロールする指が震えたよね…武士くん死んでしまうのではないかと…こんなに先を読むのが怖いと漫画で思ったのは初めてでした…;;; 結果武士くんは居合抜き相手にご先祖様が使ったという技で相手を殺し勝利したけれど、人を殺すことを恐れていたご先祖様のことを思うとその技で人を殺すのは皮肉と言うか切ないよね…

秋月さんと落ち合い車で無事脱出した瑠璃ちゃんと、マンホールから濁流に流されて脱出することを選ぶ武士くん…二人はこれで助かるのかな…と思ってた矢先、瑠璃ちゃんを最寄りの駅近くで下した後…秋月さんが……チンピラに襲われた時のナイフがお腹に刺さってて…「嘘…」ってリアルで声出てしまった…瑠璃ちゃんを生還させるためだけに最後の力を振り絞って運転してたとか……;;;いやまだこれでは死んだと確定してないよね;;;生きてるよね;;;;;;;

と思ったけど日常に戻った瑠璃ちゃんが秋月さんの死亡ニュースを見ていて、秋月さん、本当に死んでしまったんだ…と……悲しい…秋月さんは、新闇狩人を読んだ時からいつ死んでもおかしくなさそう?と思ったキャラだったけど…死んでしまうかもしれないという覚悟はしてたはずなのに、もうすごいショックでした…。あまり表情を変えなくて淡々としているけど、年若い瑠璃ちゃんのことを心配したり、仲間たちを守ろうとしてくれたり、公衆電話探して走り回ったり、なんか…見た目と人となりのギャップがすごく魅力的だし、読んでて秋月さん好きだな~~って思う瞬間が多かったから、その積み重ねもあって、秋月さんが死んでしまったことにショックを受けたんだろうなと…瑠璃ちゃんは危ういところがある子だから、秋月さんみたいな大人がそばにいてくれてよかったな…と思うこと多かったし…秋月さん…
あと、メインキャラクターで死を確定的に描かれるキャラは駿河くんだろうなと勝手に思っていたこともショックの一因だなって…命の期限があることが明かされていたし、陣内くんのように読者はその死を見ることになるんだろうなと…だから駿河くんが警察病院に収監され判決前に亡くなるかもという示唆で終わり、逆に秋月さんの死んだ描写が確定的になされたのに驚き&ショックだった…。もう自由のない生活だけど、駿河くんの最期が穏やかであるように願わずにはおれない………なんかこの余白の残し方とか、キャラクターの「人生」の描き方、坂口先生天才すぎん…??ってずっと思ってる…最終回読んだ後から…

武士くんが帰ってきて泣いて抱き着く瑠璃ちゃんめちゃ可愛かったです…武士くん、自分に対しては人殺しである己は人を幸せにできない、結婚なんてできないと思っているくせに、瑠璃ちゃんに対しては「女性は新しい命を産むことだってできるんだ」って言っちゃうの、もうもう本当武士~~~~!!!って感じでめっちゃ良かった…そういうところだよ…そういうところが高校生の時から好きなんだよ…
「先生の子供なら」っていう瑠璃ちゃんの無防備さにこれから対峙していく武士くんの自制心に期待です…美崎ちゃんに対してはさ、闇狩人である己を知られたくなかったり人殺しをしているという負い目の部分が大きかったのか友達以上恋人未満な関係になったけど、同じ闇狩人である瑠璃ちゃんに対しては…どうなのかな…コロッと負けたりしそうで…w 自制心に期待です…頑張って…。
最後は瑠璃ちゃんが漫画デビューが決まって、明るく終わって良かった。高校デビューとか武士くんより早いじゃん! 瑠璃ちゃんの漫画家人生が明るいものだといいな


ということでなんかとっちらかった感想になってしまったけど最後までリアルタイムで読めて本当に嬉しかったです…。


ここからは私と闇狩人の思い出話

闇狩人は中学生の時旅行にいった四国の親戚の家で読んだんだけど、あまりの面白さ&好みさにこれ地元帰ったら絶対そろえる!!!って思って全巻集めて、でももう連載は終わってたから、リアルタイムで読みたかったな~~~ってずっと思ってたんですよね。Dの軌跡を本屋で見つけて、闇狩人の新作じゃん!!!!!!!!!!!!!!って大興奮して買って読んで日高くんめっっっちゃ好き…(泣)てなったし新装版出た時も嬉しすぎて旧コミックスとどこが描きなおされたのか見比べて何度も読んだりしてました…。新装版の袖に新しい闇狩人のこと(今思えば瑠璃ちゃんだったんですね)が描いてあったから、大学の時はPCルームで毎日闇狩人の新作がないか検索してたな~~~~。

私が闇狩人好きなことを知ってる友達が「これなろさんが好きな漫画じゃなかった?」って舞台の闇狩人のチラシをもらってきてくれて舞台化を知り、そこから新作が始まったことも知り…リアルタイムで闇狩人の世界が動き出してることに大興奮でした…舞台は東京終わったあと辛抱たまらず大阪も見に行ったけど本当によかった…DVD出してほしかった……再演でもいい…またいつか舞台やってほしいな~~~~~~

あとことだま屋さんのリーディングライブ!! 闇狩人の世界を耳で聞けるのもだし、声優さんが生で闇狩人を演じてくださってるのもすごすぎだし(番長的には、ふーみんが駿河くんにキャスティングされたのも衝撃だったし目の前でふーみんが闇狩人になってるのを見たのもすごかった…)
あともうこれは人生のドデカイベントなんですけど終演後に坂口先生と細川先生とお話できたのが…思い出すだに夢か???って思う…カバー袖にある坂口先生の絵に似てる方いらっしゃるけど坂口先生かな~~~違ったら謝ればいいや!!って特攻した己の勇気…。あの日の思い出永遠に生きる水ですね…握手していただいて、これが武士くんを生み出した手なんだ…って感動して帰り道泣いちゃった…

は~~~いろいろ思い出してものすごい幸福感に包まれてしまった…闇狩人を好きでよかった…坂口先生のツイッターを拝見する限り、もしかしたらまたいつか続きとか新しい闇狩人とかが読める可能性もあるのかな? と感じたので、またそれまで楽しく生きよう~闇狩人は人生(ほんとに)

ということで完結おめでとうございます絵 下書きは最終回前に終わってたんですが秋月さんショックで秋月さんを描くことが少しつらくなってしまい間を置いてしまいました…新闇狩人1巻に出てきた検事の河本さんが再登場してなんやかやあるといいな~とよく思ってたんですが、秋月さんの死に河本さんは何を思ったのかな…とかいろいろ考えてしまった。あとハッピー探偵社の西さんは絶対闇狩人絡みでは?て一瞬思ったと思う…西さん、ことだま屋さんのリーディングライブのおかげで私の中ですごいキャラが立ってるw

ということで(2回目)闇狩人Δ完結おめでとうございました! 最終巻も楽しみです!!!!!!!!!!



2021年2月24日水曜日

闇狩人Δ感想:ACT.37「空白領域Ⅵ CHAOS」

感想を書けないまま2月が終わろうとしています(悲)。初見はちょっと興奮しすぎてなんかもううおおあああって感じでやばかった

南雲さんとの戦いで致命的な一打を受けながらも立ち上がる駿河くんを見て、ロウソクは消える瞬間が一番大きく燃えるみたいな言葉が浮かんでしまった…つらい…泣く 憧れの南雲さんに見事なカウンターを決める駿河くんかっこいいよ;;;;;

レンと戦う石動さん、死んでしまわないかめっちゃひやっとしてたけど瑠璃ちゃんとの連携で無事倒せてよかった…というか倒せてってゆーてもなんか…やっぱなんだかんだレンも子供で、色々考えさせられるようなキャラだったから、死ぬシーンはなんか謎のしんどさがありましたね…

そして今回一番の問題シーンなんですけど…雨が降る中、神社に引き返すヨキを待ち受けてる武士くん!!!!!!!!
だから!!!!!!!!!!雨に濡れてる武士くんはダメだって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!旧作第6話「雨にぬれても」が闇狩人のなかで1,2を争うほど大好きななろっくさんにそれは効く!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

はーーーーーーーもうほんとやばやばやばofやばすぎ 雨に打たれる描写が世界で一番似合う男間武士くんをここにもってくる坂口先生とそれをどちゃめちゃかっこいい作画で表現してくれる細川先生、最強の闇狩人じゃないですか???????? はーーーーーー本当かっこいい

路地に誘い込む戦略も戦う様も歴戦の戦士感あって武士くんの闇狩人としての人生の重みを感じるし、足を犠牲にして一振りでヨキのお顔一刀両断するのすごすぎてハァ…もう…好き……
なんだろう、もう何度も高校生の武士くんが大人になっている今に感慨を受けてきたのに、また新たにすごい…ってなっちゃった…この人、あの高校生だった間武士くんなんだな…と謎の感動してしまった…


神社でレンの遺体を発見する矢崎さん切ないね…矢崎さんと南雲さんの、ヨキとレンを守りたい気持ちとままならない感じが…
瑠璃ちゃんと石動さんが駿河君と合流し、チンピラたちと乱闘になり、逃げだしたチンピラの一人が監視カメラに映ってしまい…というところで以下次号…っていうか次最終回ですよ!!!!!!!!(号泣)さみしすぎる~~~~~~さみしすぎるけど・・・・でも本当、こうして新しい闇狩人を読めている今が人生のボーナスステージみたいな感じなんですよね、私にとっては!! だから本当さみしいけど読めてる今が幸せだから最後も楽しみです… は~~~

この間描いてたちびやみかり絵
最近ちび絵を描くのが自分内ブームなんですけど、かわいい二頭身のサイズ感が難しくて描くのが楽しい…


2021年1月24日日曜日

闇狩人Δ感想:ACT.36「空白領域V DUEL」 

 また遅くなったやみかり感想です。とにかくもう武士くんが好きすぎるの巻


チンピラに脱げって言われて素直に脱いじゃう瑠璃ちゃんの恥じらいのなさ、いつも通りだけど毎回心配してしまうw 下着は俺が脱がせる!ってこだわりのチンピラおじさんもちょっと面白かった…
瑠璃ちゃんを押し倒すチンピラを敵のボウガンで射貫く武士君が なんかもう
本当好き
私は旧作16話「灰になるまで」の、「自分の得物ではなく相手の武器で相手を殺す武士くん」が大大大大大好きで読むたびにはちゃめちゃのめちゃ興奮していたのですが、当時のときめきを思い出しましたね………闇狩人の仕事は使い慣れた道具が一番と言っているけど、使い慣れた道具でなくとも普通に殺せるところ、すごくなんか、ほんと殺し屋なんだな…と改めて感じさせられるというか…とにかく好き…ボウガンの使い方を知ってる武士くん良良良

身軽な雨合羽で行動するという瑠璃ちゃんの生足を気にする武士くんめちゃマジな表情で面白すぎたww 武士くんは50でも60でも枯れないと思うよ♡(何?)

神社でのヨキ&レンと仲間たちの会話、流れ者で集まって一緒に生活してなんとなく家族っぽい感じになってるの切ないというか前も書いた気がするけど、こういうの見るとほんとみんなそれぞれ干渉せず幸せに暮らしてほしさ高まる~きっとそれなりに仲良く暮らしつづけたんじゃないかな…

侵入者の存在に気づいた連中を駿河くんが引き付けて、石動さんと瑠璃ちゃんはヨキのいる神社に、武士くんはレンの居場所を探ることに。ヨキと対峙した石動さんの「すっかり男の声になったな」っていうセリフがよかった…漫画だと分からない部分だから…声だけだったらもうヨキとレンって聞きわけが付くかんじなのかな~

かつて憧れたチャンピオンの南雲と対決する駿河くんが圧倒的ピンチになって以下次回でもう本当つらい
駿河くん死なないでほしい…でも自分の余命を受け入れて自分の命を悔いなく使い切ろうとする駿河くんを見届けなければ…でもつらい…死なないでほしい…(泣)

水曜日はことだま屋さんの闇狩人配信がありますね!!!!!!!もうめちゃくちゃ楽しみすぎて楽しみすぎるんですが、平日の19時半からというのがすごく緊張する…早退してでも絶対帰宅するぞ……

2021年1月9日土曜日

あけましておめでとうございます

 もう1週間経つけど! 休みの時は一生正月にいたい…と思うけど休みが終わって仕事し始めると、こんな激務をもう一度経験するくらいならもう正月にはもどりたくない…と思ってるので不思議だ(笑)(我儘なだけだ)

最近考えたことの覚書きとか。

昨年からなんか漠然と嫌~な気持ちになることが多くて、なぜ嫌~な気持ちになっているのか?と考えてもわからず友達(いつものあすとら)に話を聞いてもらってもぜんぜん言語化できず、これはヤバですね…と思ってて。そんな時、あすとらさんに紹介してもらった「ベルリンうわのそら」という漫画を読んで、なんか、ものすごく感銘を受けました。自分の好きなことや嫌なこと、なぜそうなのか?という心の機微を自分でちゃんと感じとり理解するってすご~く大事なんだなと思いました。それが楽しく暮らすことにつながっていくんだな~~と。並行してメンタルの本なども読んでみて、自分の認知の歪みだとか、考え方の偏りがなんとなくわかってきて、と同時に漠然としてた嫌~な気持ちの正体もわかってきたり。

本で得た考え方を仕事始めから実践してみて、この1週間、仕事は激務だったけど精神的にはかなり楽に過ごすことができて、方向性として間違ってないんじゃないかな~と思いました。間違ってたとしても、間違ってたことがわかればまた別の努力の方向性がわかることにつながるし、間違っててもいいや!(と思えるようにもなった)

調子がいい時ほど落とし穴があることも経験的にわかっているので、気持ちをあげすぎず、下がりすぎそうになったら平均値に戻す、というように振れ幅を極力小さくするようにして、この1年は頑張りたいな…と思った年始でした。今後、どういう生活をしていきたいかという理想も思い描けてきているので、少しずついろんなことを変えていきたいし、変化を恐れずにいきたいですね。保守的なのでつい現状維持を求めがちだし、長年培ってきた考え方とか習慣って慣れみたいなもので、今は良くても時間が経つと慣れてる方にいってしまいがちになると思うので、ちょっとずつ軌道修正して過ごしていけたらなーという思いを込めてブログに残すマン。

あとこれはメンタルの本を読んでて思ったけど、書いてあることを全部鵜呑みにするのではなく、自分に合うか合わないかを取捨選択することも大事なんだろうなと。なんでもそうだけど「○○すればかならず○○になれる!」みたいなの、人間ってそんな画一的なものではないし、妄信するのは危険だし。あくまで自分の向かいたい方向へ行くのを手伝ってもらうような気持ちで、今後も色々読んでみたいなと思いました。



年末に描いてた武士くんおたおめ絵~絵も試行錯誤中です。趣味なんだし好きに描けばいいじゃん!って思うけど、そう思って好きに描いてきた結果が今なので、上手くなりたいと思ったら好きに描いてるだけじゃだめだな~と思い、考えながら描きはじめると、どう描いていいかどう塗っていいかもまったくわからなくなるというww でも考えながら描くのは楽しい作業でもあるので、やっぱりお絵描きは楽しいのだった…(よかったよかった)

昨年から描いてる原稿(10月のミラフェスで落とした本…)を早く終わらせようね自分……。

2020年12月30日水曜日

闇狩人Δ感想:ACT.35「空白領域Ⅳ INFILTRATE」

明日で今年も終わりだ~今年の感想今年のうちに!

「INFILTRATE」ってどういう意味だろ~と思って検索したところ、侵入するとかこっそり入り込む、的な意味でした。なるほど~~

みんながそれぞれ思い思いに決戦の地へ向かう感じに、頼むから死亡フラグでありませんように…と願わずにはおれないよね(特に石動さん……)
美崎ちゃんのセリフの「今日に限って朝から留守かよ」の「今日に限って」ってどういうこと!?ってなりました。どんなご用事だったんだろう…まさかあの先生と付き合うことになったとかそういう…?? 自分が付き合う相手のこととか赤裸々に武士くんに話しちゃうのめっちゃ可愛いし二人の関係尊さある…(脱線妄想)
車運転してる秋月さんの腕まくりしてるシャツ姿良い…なぜか秋月さんのラフな服装にときめきを覚えてしまう…SUKI…

武士くんが双子に殺されてしまった中本さんのご自宅にこっそり依頼料を返金しに行くんだけど…中本さんが子供の頃に書いたおじいちゃんについての作文泣けるし、中本さんが武士くんの漫画の読者だったというのももう切なくてつれえ~~~武士くん、瑠璃ちゃんに対してファンに会うの初めてって思ってたけど、こんなふうに読者の人の存在を知ることになるの切ない…こういうことがなければ知ることもなかったわけだけど…

石動さんと合流して敵の本丸・凪良町にいよいよ潜入、石動さんと駿河くんが組んで先行した後、瑠璃ちゃんと武士くんに駿河くんの病気のこと打ち明ける秋月さん………淡々と言っているけど胸中~~~;;;;武士くんも絶対思うところありそうすぎてもう~~~~石動さんですら駿河くんと陣内くんを似てると感じていたのだから、武士くんが感じてないわけないんだよな~~~~~早くいなくなるところまで似てしまう二人…ああ…泣く 泣いちゃう 

一方、先行してる駿河くんと石動さん。駿河くんがボクサーを目指したきっかけになった元チャンプが凪良町にいることが石動さんの話で判明…皮肉にも、戦ってみたかったという駿河くんの夢が死ぬ間際に叶ってしまう展開…でも石動さんの言うように殺し合いだし…

瑠璃ちゃんと武士くんは山中でチンピラ×2と遭遇。どーーーでもいいけど私は旧作のころから、こういう時弱者に擬態する武士くんがはちゃめちゃに大好きである…
チンピラが死体捨て場にしてる場所に連れていかれ凄惨なものを見た武士くんの表情めっちゃいい~~~闇狩人していてもショッキングなものには変わりないよね…。変わり果てた人たちを見て容赦なくチンピラを殺す武士くんの「おかげで殺りやすくなった」ってセリフ、相手がどうしようもないクズとわかったから容赦なく殺せるって意味でもあるよね絶対! やっぱり武士くんはね~~こうやって名前も知らない人に対してでも無残に殺されているのを見れば、殺した相手に静かな怒りを持てる情に篤い人なんだよな……(DAISUKI)
武士くんに殺されるチンピラがうらやましい……

感想書けずまごまごしている間に7巻が発売しましたね!! 次巻で最終巻ということで…双子の子らがラスボスってことかな…。終わってしまうのめちゃめちゃ寂しいけど、闇狩人の続編が読めたことがなんかもう奇跡と言うか人生のボーナストラックというか…学生時代、学校のPCルームで毎日、闇狩人の続編が出ていないか検索していた日々のことを考えたらもう、夢みたいな出来事だったので…寂しいけど、読めた嬉しさはそれ以上に幸せなことだったので、最後まで全力で楽しんで見届けたいと思います!!!!(坂口先生がツイッターで嬉しいこともおっしゃってもいたし!)

最終巻が出るころにはコロナ落ち着いてるといいな~~~お渡し会したい…

2020年11月30日月曜日

闇狩人Δ感想:ACT.34「空白領域Ⅲ CRIME and PANISHMENT」

 仕事と原稿でわやくちゃになった結果どんどん感想が遅くなります…更新日に読んでるのに~~~


警察官を殺した双子と出会い、ひとまず連れて帰ることにした石動さん。かなり不気味なはずなのに今だけでも俺を信じてついてこいっていうあたり、石動さんって本当いい人よな…。作った焼きそばのフライパンの下敷きに雑誌使ってるあたりが男子って感じだ! 焼きそば初めて食べるであろう双子も可愛い。一方、殺された警察官の奥さんが署で双子の写真を見せられてて、奥さんスマホを手にしてて、これ絶対スマホで双子の写真撮ってるやん~~闇狩人に頼む気満々でしょ…

前回石動さんたちと一緒にいた女の人が石動さんに子供が出来たって言っててめっちゃびっくりしたしそういう仲だったのか~~ってめっちゃニヤニヤしてしまったけど、現代軸の石動さんのお子さん実子じゃなかったよな…って思って、なんかもう色々不穏でした…。

双子はお母さんと山で自給自足生活しててどうやら戸籍とかもないみたいなんだけど、お母さん、いったいどんな人生を歩んでそういう生活を選んだのかめっちゃ気になるよな~~国も他人も頼らないって相当だよね 金田一くんの異人館村殺人事件にもそういうキャラいたな~となんとなく思い出した

双子は闇狩人の元締めの住職さんに預けられることに。双子の問題が片付いたら闇狩人をやめて専業主夫になる宣言する石動さんと、石動さんがやめるならアキコさんも闇狩人をやめるように言う住職さん…生まれてくる子供のためにも…って意味もあるのかな…将さんも人殺しをしている身で子供を育てることはできない的なこと言ってたもんな…
そして双子の性別が判明! ヨキ(男の子)とレン(女の子)でした。石動さんに、また焼きそば食べたいってねだるのも、次来るまでに住職の言うこと聞いてたらなって言う石動さんにわかった!って素直に返すのも、それだけみると普通の子供なのにな~
住職さんのお寺の名前「業流寺」ってめっちゃ意味深なネーミングだよね 業を流す寺…

東京にある縁切り寺が闇狩人に依頼をできる頼みの場所だと知った警察官の奥さんが業流寺にやってくるんだけど、案の定スマホに双子の写真をおさめていて、双子を殺してほしいという依頼でアアア…ってなったし、住職さんが受けると伝えた瞬間、こっそり話を聞いていた双子が自分たちの命の危機を感じてその場にいる依頼者も住職さんもアキコさんも毒殺の人も手にかけるのがもう本当になんか~~~ 
住職さんが双子に闇狩人の話(依頼を受けたら確実に相手を仕留めるとか)をしなければとか、奥さんが双子の写真をスマホに納めなければとか、そもそも石動さんと双子が出会わなければとか、何か一つでもボタンが掛け違ってたらこういう展開にはならなかったのにな~~~ってすごい思ってしまう…すべての不運が合致してしまう瞬間を感じさせられる…闇狩人読んでるとそういうIFの可能性をよく考えてしまうんですよね…
アキコさんだけはお腹を刺されてて息があったけどお腹…子供…うう…
きっと石動さんが今一緒に暮らしてる奥さんはアキコさんなんですよね?(そうであってくれ) だとしても子供は助からなかったと分かるのもつらいですけど…

「全ては俺の躊躇が原因だった」って回想する石動さんの横で駿河くんはどんな思いで聞いてるんだろうってめっちゃ思ってしまったよ~~だって駿河くんもあの爆弾魔の高校生を自分の躊躇で殺さなかった過去があるからさあ…;;;横顔が切なすぎる…

いよいよ次回は敵の本丸に潜入するんでしょうか…あ~~もう誰も死なないでほしい…石動さんも生き残ってほしいよ~~(´;ω;`)

そういえば来月は7巻発売ですね! アマゾンでは予約したので地元本屋でも予約しなければ~~

2020年10月18日日曜日

闇狩人Δ感想:ACT.33「空白領域Ⅱ GEMINI」

 また書くの遅くなってしまった~~書こう!と思うとどうしても気合いを溜めてしまう悪い癖…

「GEMINI」ってサブ見て、あ…もしかしてあの子たち双子なのでは…!? と思ったそんな読みはじめ
「母さんは金が無くても人は生きていける事を教えてくれた」っていう謎のお子さんと、おじいさんの畑を世話する八百屋のお兄さんとが順に描かれているのがなんか…ちょっと考えてしまったな…そして絶対交わるはずのない二人の人生が、おじいさんを殺した人間を通して交わってしまうしその結果お兄さんは殺されてしまうという…うう悲しい…。こういう、いろんな葛藤を抱きつつ日々を真面目に生きようとしてる人間も平等に死んでいくところが闇狩人を読んでてつらいところでもあるんだけど、でもそれって現実ではもっと日常的にあることなんだよね…ということも思い出させてくれるよね…何の落ち度もなくても理不尽に死ぬことなんて普通にある現実…毎日を大切に生きることを教えてくれる闇狩人という作品が好き。

瑠璃ちゃんと将子ちゃんが一緒にオープンキャンパスに行ってるの可愛いし瑠璃ちゃんがお気に入りのチョコパフェを美味しそうに食べてて嬉しい。瑠璃ちゃんがささやかな幸せを積み重ねていると嬉しい…。そして将子ちゃんの「私ら来年どーなってんだろーな」という言葉に、その「来年」に駿河くんがいない可能性を思い出してウウッてなりました…(情緒不安定マン)

そして謎のお子さん達が暮らしてるコミュニティでの日常シーンも、なんかこう…どんな事情の人間でもこういうほのぼのした日常の1ページがあることを思い知らされる感じで、は~~ってなる…お子さんとならず者のみなさんのやりとりが可愛いからもう~~~みんな悪いことしないで生きてって!?ってなるよね 我儘な感想ですけど…

武士くんと秋月さんの会話で、ならず者コミュニティが原発事故で立ち入り制限されている区域にあると判明。この設定、現実でもめっちゃ起こってそう~~~って思ってしまった! この、現実と地続きっぽさのあるリアル感すごく好きです…いろいろ妄想してしまう~ ところで武士くん、その夏服開襟シャツかわいいね…^-^カラーでめっちゃ見たい どんな色のお洋服なのかな~~グレーかな…ブルーグレーかな~~~本当にどうでもいいんですけど、今回の武士くん、ほっぺのぷに感というか、童顔っぽいかんじがすっごく可愛くてめっちゃ好みでした…いや古今東西武士くん全部好きですけどなんか今回すごくかわいいな~~って思ってしまった…あまりに可愛すぎて高校生の武士くんに会いに行きたさが高まりすぎる作画…LOVE…

石動さんが例のお子さんを始末するのに助っ人を頼みたいということで、石動さんから話を聞くことにした武士くんたち。石動さんの回想に出てきた昔の仲間の、毒で相手を殺す闇狩人さんめっちゃ印象的でした…毒殺する闇狩人すごくいい…。あとこの眼鏡のおじいちゃんっぽい人がこの時の元締めなんだろうな…とかいろいろ想像が働いてしまった…いろんな闇狩人もっと見たい~~ 焼き鳥の串で殺す石動さん、頭狙ったからカシラの串だったのかな…とか思ってしまったw 
石動さんから、お子さんが双子だったという事実が明かされる。やっぱりね!!
男の子なのか女の子なのか男の子と女の子なのか、めっちゃ気になるな~~~~

続きもめちゃくちゃ楽しみです!!!!!


2020年9月21日月曜日

闇狩人Δ感想:ACT.32「空白領域Ⅰ」

感想書くのがおそくなってしまった~~~

前回駿河くんの前に現れた謎のお子様について話す闇狩人のみなさん。武士くん足くんで座ってるのかわいいな…
瑠璃ちゃんが佐原さんのことを相談したあと、八百屋のおじ…お兄さんのモノローグが入ってくるところがなんかすごく闇狩人っぽさを感じて好きだな~と思ってしまった。物語の外でもいろんな人の人生が回っていて、誰かが闇狩人を必要としたときそこにスポットライトが当たると言うか。八百屋のお兄さんは畑泥棒におじいさんを殺されてしまい、闇狩人を探しているらしい。

水族館の事件のせいで心にトラウマを負ってしまった佐原さんをもう一度水族館デートに誘う駿河くん…電車の中でつらそうな佐原さん可哀想だし手を握って励ます駿河くんかっこいいしもう…でも駿河くんの薬が変わったことを知って病状が進行してると察した佐原さんが「私が駿河さんの時間を使ってはいけない」って思うのめちゃくちゃ切なくてウゥゥゥ~~~~;;ってなりました…駿河くんにとっても佐原さんとの時間はきっと大切なものだよ~~;;
事件の人同じデートコースをたどり、トラウマを克服できた佐原さん本当によかった……

と思った矢先、駿河くんがベンチで苦しんでる様子にウゥゥゥ~~~~~~;; 偶然やってきた石動さんに、カバンから薬とってくれっていうの、もう自力で薬取るのもしんどいくらいしんどいのか~~~と思ってほんと ハァ~~~~~~~~~~~~~~駿河くん~~~~~~~(号泣)
駿河くんのカバンから瑠璃ちゃんが描いた謎のお子様の似顔絵を見つけて、そのお子様が石動さんがかねてより探していた的だと判明、仲間を集めて石動さんが突き止めた潜伏場所に行くことに。

その場所はならず者とか犯罪者とかが集まって町を作っているらしく、例のお子様が「主様」と呼ばれて中心的存在となっている模様。八百屋のお兄さんが探していた野菜泥棒もそこにいたけど、主様に逆らって粛清されてしまった。
秋月さんがもう依頼を預かっていたのに的が死んでしまった! 因果応報かもしれないけど、なんか、こう…悪い奴が闇狩人に始末されずに勝手に死ぬの、てめ~~~勝手に死んでるんじゃね~~~って気持ちになる己の身勝手さを感じつつ以下次号。
次はこの町に闇狩人のみんなwith石動さんがやってくるのかな~~なんかこういう集落みたいなの、ちょっとドキドキするよね…なんたらセクターみたいな…

そういえばお子様が歯向かってきた野菜泥棒に対し、撃つ前に喋りすぎって言われてるのちょっとドキっとしたな~~駿河くんも前に瑠璃ちゃんに喋りすぎって言われてたから…なんか伏線とかじゃないといいけど…ビエエ


次回も楽しみです!!!!!!!!!!


2020年8月16日日曜日

闇狩人Δ感想:ACT.31「さらば平穏な日々」

ブログを始めたので、闇狩人の感想もこっちで書いていこうかと! というか、せっかくリアルタイムで闇狩人を読める世界線にいるのに感想を残していなかった自分を恥じました(ツイッターではちらほらつぶやいてはいたけど、気軽に見返せないし…)


前回、駿河くんのおじいさんが亡くなったという情報にええッ!?とめちゃビビったんだけど今回葬儀を終えたあとの駿河くんでウウッてなりました(´;ω;`) しかも心置きなく去っていくときの駿河くんの横顔のきれいさよ…切ない…「燃え尽きた命を背負い燃え尽きるために生きる」って扉アオリ文、天才すぎてしびれた うう~~駿河くん・・・

家族を殺され闇狩人を探してる検察庁のベテラン検事・久住さんが、闇狩人のことを調べていたかつての検事・秋月さんに接触してくるんだけど、検事時代に秋月さんが闇狩人を探していたのって、検事局内では相当有名だったのかな~。闇狩人の存在を確信できてたら今頃検察庁で出世してる、って嘘つく秋月さんの笑顔めっちゃ良………久住さん、目の前の男は東京の闇狩人の元締めなんですよ……エモ…
秋月さんの知り合いだからということで武士くんが交渉・判断することになって、なんか…久住さんと武士くんのやりとりがすごく良かったです。久住さんは武士くんが大義名分で闇狩人をしているわけではないということを知って信頼したのかなと感じたし、武士くんも家族や世の中のためでなく、自分自身のために相手を始末してほしい、という久住さんにきっと何か思うところあっただろうなと…相手を殺したところで殺された人が戻ってくるわけではないけど、残された人間が新しく一歩踏み出せるようになるための通過儀礼みたいなことだと思うから闇狩人の仕事って…。
久住さんも本当切ないですよね…失ってから初めて大切だったと気づく、というとなんか使い古されたJPOP的な表現になってしまうけどさ、「二人のどちらかがいなくなっても自分は大丈夫だと思ってた」って、久住さんはいなくなった時のことを想像したことはあったわけじゃないですか…でも大丈夫ではなかった、って本当切ない。想像力を働かせても、いざ現実にそれが起きたら想像とは違う感情が押し寄せてしまったんだなって…。
悪人を法の下裁く側の人間だったけど、闇狩人という法の外のやり方で悪人を始末することを選んだ久住さんの今後の人生もめちゃくちゃ気になります………検事続けられるのかな……。
あと個人的には検事局の人が出てきたことで、新闇狩人で秋月さんに絡んでた検事・河本さんの再登場がないかすごく楽しみにしています……

他色々おもったこと

武士くん宅に押し掛けて水着で涼む瑠璃ちゃんの屈託のなさよwwww 自分がそういう目で見られることの意識がなさそうなのって、元々の性格もあるだろうけど子供の頃からサーカスで集団生活してたからなのかな~とか思ってしまった! 瑠璃ちゃんに一度は大人の対応する武士くんも可愛いw 

男のプライド傷つけられて即殺人に発展させるクズ男ほんとクズい~~
悪い人たちが映画館で映画見ながら不穏な話をするシーン、旧作でも武士くんと依頼者が映画館で話してるシーンあったな~~と思ってすごく良かった^-^上映してる映画がアメコミっぽいのは細川先生のご趣味かな…笑

公衆電話探して走り回ってた秋月さんめっちゃ良い・・・・・・!! 汗だくなの可愛いしえっちだわ・・・(秋月さんに対してはどうしてもそういう目でみてしまうところがある…許されたい…)公衆電話使うために秋月さんのカードケースにテレホンカードたくさん入ってたりしたら可愛い・・・

いつもの河川敷でいつもの闇狩人の面々が話してるところ駿河くんだけ表情がつらそうで、めっちゃ心臓ギュってなりました…(´;ω;`)これ絶対病状が悪化してるやつでは!? って思ったら最後で痛みに苦しんでても~~~~~ヤダ~~~~~駿河くん~~~~~~~~~(´;ω;`)びええええええ 

って思ってたら新キャラの登場で度肝抜かれました 
男の子?女の子!?!? 鉈で首を落とすのすごすぎでは!? 将棋一派みたいなあらたな闇狩人の勢力なのかなんなのかめちゃきになる……

あともうめちゃくちゃ個人的なアレなんですけど、久住さんが住んでる?と思われる街の風景が完全になろっくの地元の駅と一致してて…見た瞬間心臓バクバクして死にそうになりました……地元に瑠璃ちゃんと駿河くん(と、どこにいるかわからないけど武士くんも?)が地元に来てしまった…闇狩人のみんなが私と同じ空気を吸っている…(号泣)
子供の頃から大好きだった漫画の聖地に地元がなるというものすごい実績解除…人生のプラチナトロフィーじゃん(??)
なんかもう、いろんな意味でものすごく思い入れが強い回になりました…ありがとうございます…

6巻の発売ももうすぐで楽しみです!!!!!陣内くんが表1にいるコミックスを買える令和…。Δもついに旧作と並ぶ巻数に~~と思うとすごい~~~新から含めたらもっと長いけど なんか、新しい闇狩人の物語がもうそんなに続いているんだな~~~と思うと、なんか…世界に感謝したい気持ちでいっぱいになるね…は~~~これからも武士くんの人生を見守るチンピラヤクザとして見守っていきます… 人気投票の結果もものすごく楽しみ!!!!!武士くん何位かな~~~^~^

2020年8月9日日曜日

龍が如くプレイ日記その6(ストーリー完結)

ストーリークリアしました。終わってから3時間くらい余韻に浸っておりました…良かった~~

偽造パスポートの入手を頼まれた桐生さん、偽造職人とつながりがあるというキャバクラの女の子・アヤカに会いに行きます。店で指名し話を聞くものの、何も知らない様子。退店し外に出ると、怪しい男たちが店に入っていくのを見かけて再び店の中へ。案の定怪しい男たちとアヤカ、キャバクラのママはトラブルになっていて、逃げる二人。追いかけると公園で中国人の集団に脅されており、二人を助ける桐生さん。どうでもいいけどこのあたりから武器で極技を使うとすごいダメージを与えられることに気づき、積極的に武器で戦うようにしていたんだけど、青龍刀を使っての極技、完全に相手のはらわたを突き破ってて、死んでるやろそれ~~~!って感じて面白い。武器を使っての極技はモーションのバリエーションがすんごい豊富で、自転車とか街の看板、お店のソファ、金属バットそのほかもろもろ全部違ってて面白いんですよね~~~~街中では自転車をぶん回して戦うのがお気に入りです。

閑話休題。アヤカちゃん、偽造職人のことを知らないふりしていたようで、偽造職人の正体はなんとキャバクラのママでした。無事偽造パスポートをもらい、さらに、5年前、風間の親っっさんから依頼されて、架空の人物の戸籍を作り上げたことがあるという話を聞かされる。誰かが偽の人物ってこと??

帰り道、西田から電話がかかってくると、桐生さん「そろそろかかってくるような気がしてたぜ」 …桐生さん…(絶句)。ポールダンス以来、ダンスにハマってしまったという真島が、クラブにいるという。行ってみると、80年代アイドル(光G○NJI的なやつ)を着てノリノリダンサブルな真島発見。ブイブイ言わせていたころの服を押し入れから引っ張り出してきたそうです。どうでもいいけど真島の名前が「みんなのアイドル吾朗」になってる…。いつも通り倒したところで、因縁ランクがB→Aに。(ここで終わりかと思ってたら、なんと因縁ランク、SSSまでありました…キャバ嬢より誰より、真島との絆を深めていくことを要求される龍が如く…)

偽造パスポートを中国人の女の子に渡し、会員証を譲ってもらおうとしたら、会員証はすでに他の人に譲ってしまったという。え、え~~~話が違うじゃねーかーーー!! どうやら昔の恋人に頼まれて譲ってしまったらしい。でも私の話をしたら譲ってくれると思います、と言うので、仕方なく昔の恋人の所へ…てか、偽造パスポート手に入れるために利用された感がすごいんですけどぉ~~(心が狭い)
昔の恋人は風俗の紹介所で働いてる人で、話をするとしぶしぶ譲ってくれることに。裏では100万で取引されてるカードなので、50万でどうですか?と言ってきたので30万にまけさせる桐生さん。(10万、とっととよこせ、の選択肢ももあったんだけど、それ選んだらどうなったのかな~)
会員証を手に入れ賽の河原に戻る途中、真島からメールが。自分たちのケンカが変な団体に見張られてる、そいつらをまくためにタクシーに乗ってくれという内容。タクシーに乗ると案の定運転手は真島で、知らないところに連れていかれ…いつもの流れでケンカかと思いきや、見張ってる団体の皆さんを真島と共闘してやっつけることに。戦闘後、雑魚に銃で撃たれ海に落ちる真島。浮かんでこないが気にしていても仕方ない、先を急ごう、と真島を見捨てて街に戻る桐生さん。え、え~~~???wwwww 時々面白ムーブする桐生さんほんと面白い…。

遥を連れて、高級ソープ「桃源郷」に行くよ! 最上階にいる店のNO.1アケミに桐生だと名乗ると、それだけでアケミはシンジが死んだことを悟った模様。自分が死んだら桐生さんという男が来るかもしれないと言っていたらしい…さらにこの一連の騒動が終わったら結婚しよう、と言っていたらしい。シンジ…それは立ててはいけないフラグやぞ……。
親っさんはシンジが信頼していた近江連合の寺田という人が芝浦ふ頭の船に連れて行ったらしい。それと、殺された先代組長世良は遺言状を用意していて、そこに4代目になるべき人物の名前が書いてあるという情報をGET。錦山は自分が4代目になるため遺言状をもみ消そうとしていたらしい。ほほう。
話をしていると、爆発音とともに真島が高級ソープに車で突っ込んできたwww生きとったんかワレェ!!(と桐生さんも突っ込んでいた) モブと戦いつつ階下に降りると真島と遭遇、真島は近くにいたソープ嬢の女の子を人質に! 自分の女にならんか?と聞くものの女の子が好きな人がいるから嫌です!と言うと、他人の顔色をうかがうやつより正直者が好き、という理由で女の子を解放する真島。ちょいちょいこういうなんか…真島を好きにならざるをえなくなるような要素を見せてくるのをやめろ!
真島を倒し、芝浦ふ頭へ向かうのであった。

芝浦ふ頭で、近江連合の寺田に会う。遥が真島にバッティングセンターにさらわれたとき、助けてくれたおじさんと判明。停泊していた船の中で風間の親っさんについに再会! 意識なかったってゆってたけど元気そうやんけ親父ィ~~~!そして親っさんの口から明かされる衝撃の真実…。
・遥の母親・美月は実は由美。
・遥の父親は、内閣府地下組織のボス・神宮。
・神宮は先代組長・世良と協力関係にあり、記憶を失った由美と出会い恋に落ちた。
・親っさんは、記憶のない由美が幸せになれるのは神宮とかもしれないと思い容認、遥が生まれる。ところが神宮に総理大臣の娘との縁談が持ち上がり、まだ籍を入れていなかった由美は神宮のために身を引いた。
・神宮のスキャンダルを狙うライターが由美と遥の存在を知り、神宮を脅すものの殺される。神宮は死体の処理を世良に手伝ってもらう。さらに今後こんなトラブルが起こらないようにするためには由美と遥を消すしかないと思い、世良に二人の始末を頼む(クズすぎ)。
・親っさんは神宮の目を欺くため、架空の戸籍を偽造職人に作ってもらい、由美は美月として生きることに。(遥は桐生たちが育った養護施設・ヒマワリに入れられる)
・親っさん、神宮の悪事に加担するのはどーかと思うよと世良を説得し、世良もそれに応じ、神宮と手を切ったらしい。
・事務所から盗まれたと言われていた100億は実は神宮の金だった

結論:神宮はクズ。

そんななか、剃毛流血おじさんの嶋野組が船を襲ってきた! 船上で戦うことになるんだけどチェーンソ―をもって襲ってくる奴や手りゅう弾を投げつけてくる奴、とにかくものすんごい人数!! こっちはひとりやぞ!!! 卑怯すぎるやろがい!!!!! 1度のゲームオーバーを挟みこれは力技だけでは勝てぬと悟ったなろっく、船の狭い通路に敵を誘い込んで数人ずつボコボコにしていく作戦に出る。船の狭い通路にひしめくヤクザの群れ、百合子が泡吹いて倒れそうなくらい密!作中が2005年で良かった!

敵を倒しきったところで船が爆発炎上、海に飛び込む桐生さん。港に上がり遥と親っさんと寺田さんに合流するものの、剃毛流血おじさんと仲間たちに取り囲まれてしまう。
絶体絶命のところ、トラックに乗って颯爽と現れたのは、親っさんの片腕・イケオジ柏木さん!!!♡♡キャ~~~~~~~~~♡♡♡♡(ただの柏木さんファン) 親っさんも柏木さんが来ることを当然のように分かっていて、も~~~~~~~ SUKI その関係性 薄い本が厚くなる!!

柏木さんが連れてきてくれた仲間たちと一緒に、剃毛流血おじさんwithヤクザと対決(こっちもヤクザだけどさ) BGMにB’zの歌が流れ、いやがおうにも盛り上がる戦闘でしたが、チェーンソー男よりは全然楽に倒せました。負けたおじさんは手りゅう弾を遥に投げつけ、親っさんが遥の盾に!(´;ω;`)(ちなおじさんは寺田さんが射殺)
息も絶え絶えな親っさん、世良が残した遺言状を桐生さんに託すと、神宮が100億の金でマネーロンダリングをしていたこと、神宮を破滅させるために神宮の金100億を親っさん、世良、美月の3人で盗みだしたということを告白。そして桐生さんの本当の肉親を殺したのは自分だということも…。桐生さんが育った養護施設・ヒマワリは、親っさんが殺してしまった親の子供のために作った施設だったそう(´;ω;`)謝りながら死んでいく親っさんに桐生さんは、俺にとって親っさんは本当の親父でした、と告げるのでした… わーーーーー(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

一夜明け、街に戻ると真島からメール。嶋野の親父が倒されたけど俺は桐生ちゃんを恨んでない、仇を取ったところで親父は戻ってこないし、これからも俺たちの関係は変わらずでシクヨロ的なメールが届く。桐生の親殺しを恨んで絡んでくるチンピラもたくさんいるというのに、柔軟なメンタリティの真島。

由美がいるというミレニアムタワーに行く前に伊達さんから、スターダスト(ホストクラブ)に寄ってほしいと言われ寄ってみると、ホストたちが最終決戦前の支度金として30万円くれた。これが最後の自由時間です、とシステムメッセージも出て、よし、じゃあこの金でキャバクラ行くか!!とリナちゃんのいる店へ直行する桐生一馬。ホストたちからもらった30万円で30万円のシャンパンを注文。リナちゃんのハートメーターが爆上がり! やったぜ! ちなみにリナちゃんの好感度が高くなったことでアフターに誘えるようになり、早速誘うと即OKしてくれた! アフターデートにプリクラを撮る選択肢があったので選んでみる。ポーズうまく取れなくてリナちゃんにも笑われたけど、不本意に映り込んできた真島以外誰とも一緒に撮れなかったプリクラをリナちゃんと撮れて、大満足でした。いざミレニアムタワーへ!!

雑魚を倒しながら上階へ上る桐生さん。敵が落とした銃で敵を撃つのめっちゃたのし~~~~!! ミレニアムタワー上階のバー・アレスにたどり着くと、そこには由美の姿。叔母と姪の関係ではなく、母子として初めて出会い抱き合う由美と遥の姿に、桐生さんも思わずにっこり。
そこへヘリに乗って神宮が現れ、遥に発砲、かばった桐生さんは肩を負傷。絶体絶命のところ、近江連合の島田さんが現れ助けてくれるものの、神宮は近江連合の幹部と結託しており、そのことを知らなかった島田さんは捕らえられてしまう。神宮は、組から100億の金が盗まれたと偽の情報を流し世良の遺言状を握りつぶさないとテッペンが取れないと錦山を焚き付けたのが自分だと告白。出世欲にかられた若造は操りやすかったと…。え~~も~~~錦ピエロやん…かわいそう・・・・
そんな神宮に、世良の遺言状を突きつける桐生さん。次期4代目の名前の所には、桐生一馬の名前が!(実は遺言状の4代目の部分は白紙で、世良が風間の親っさんがふさわしいと思う人物の名前を書いてくれって渡していたんだけど…親っさんが書いたのか桐生さん自分で書いたのかいまいち謎で、ちょっと面白かった…)遺言状を掲げ、4代目として、てめーをぶっ潰す!と宣戦布告する桐生さん。かっこいー!

さらに伊達さんが須藤と一緒にヘリで現れ、4課が神宮に逮捕状を出したと布告。ちなみに須藤さん、伊達さんが署で調べ物をしてる時に自分も独自で調べたら神宮が悪い奴だとわかった、って味方になってくれてドヤ顔で「伊達さんの弟子ですから」って言ってきたんだけど、それまで署長の犬っぽいていで伊達さんの捜査をやめさせようとしてきたりしてて、なんか…おまえもうちょっと頑張らないと伊達さんのハートは手に入らないぞ???と思いました(ふじょしなみのかんそう)

ヘリで逃げる神宮を屋上に追い詰め(なんでヘリでそのまま逃げなかったんだ??)、神宮と対決! チェーンソー男より楽に倒せました。(もしかして最強はチェーンソー男だったのではと思い始める)
神宮を倒すと錦山が現れ、ついにこのゲーム全てのエピソードのご精算タイム到来
錦は自分がピエロだったことに気づいてたけど、桐生に負けたくない気持ちと、どんなに頑張っても由美が振り向いてくれないことなどなど、様々な葛藤の末自分の道を貫いたという。ってかさ~割と最初から思ってたんだけどさ、由美ちゃんも風間の親っさんもさ、桐生さんのことは一馬、って呼ぶのに錦山のことはなんで錦山(くん)呼びなの? 3人は兄妹みたいに育ってきたんでしょ~~親っさんも子供みたいに思ってたんでしょ~~~~なんで錦だけ呼び方格差みたいなことしてたの…そういうところが錦のコンプレックスを育てた原因だと思うんですよね~~~~~~~~~~!!!!!!!まあ錦も、由美が振り向いてくれない、って、ゆーけどお前一度でも由美ちゃんに告白したことあんのかヨ!?って感じではあるんだけど!? プレイヤーの多方面に対する理不尽な怒りをよそに、桐生さんVS錦山の対決が始まる。武器も使わず拳と拳のぶつかり合い、戦いの合間合間に回想がいくつも挟まってきて、めちゃめちゃ熱いバトル! 今まで習得してきた技がたくさん使えるしカウンター技が決まるととても楽しい。

バトルが終わり、桐生さんに駆け寄る由美。記憶をなくしていた時も一馬のことは心に残っていた、面影は思い出せるのに名前が分からずつらくて、言い寄って来た神宮を受け入れてしまったと…遥に託したペンダントの中には、桐生さんの写真が入っていたのでした。由美~~~~錦は死んでないからたぶん全部聞こえてるとおもうでそれ・・・・・・・・・・

ペンダントは奥の部屋の扉を開ける鍵にもなっていて、そこには100億円が! この金は消えた方がいいと、ダイナマイトを仕掛ける由美。そこへ神宮が現れてBANG!!遥をかばって由美が撃たれる! さらに錦が神宮を刺し、けじめは自分でつけると告げ仕掛けられたダイナマイトを銃で撃ち、神宮もろとも爆発してしまうのだった…に、にしき~~~~~~(´;ω;`)

爆発から難を逃れた桐生さんと由美、遥だけど、由美は…。桐生さんは今わの際の由美を抱きしめ、10年前からずっと好きだったと告白、由美は遥に、どんなにつらいことがあっても逃げてはダメと遺言を残し、桐生さんの腕の中で息を引き取るのでした…。

乗り込んできた警察と伊達さんに、桐生さんは逮捕してくれと言う…もう何もなくなってしまったからと。伊達さんは、お前がムショに行ったらまた遥がひとりぼっちになってしまうと諭す。大事なものは失われていなかったことに気づく桐生さん。なんかも~~~伊達さんがいてよかったなほんと…ちゃんとね、正しいことを選んでくれる人がそばにいるのは本当に大事なんですよ~~~桐生さんみたいに自分の信念でなんでもやってしまう人は、信念が強いゆえに間違ったことを選んでしまうことがあるから~~~~も~~~伊達さん…ありがとう…(??)

~エピローグ~
4代目待ってください!とモブヤクザに追いかけられている桐生さん。伊達さんが待っている車に乗り込み、エスケープ。伊達さんから、4代目の襲名式と引退式を同時に行うなんて前代未聞と言われる。桐生さんは、5代目として寺田さんを指名したらしいです。
伊達さんと別れ際、もうこの街には戻ってこないつもりだけど、伊達さんに呼ばれたらまた来るかもな? なんてことをいう桐生さん。そういうところだぞ~~~~~!!!!!
伊達さんは、呼ぶつもりなんてない、これからは娘と一緒に今までしてなかった家族の暮らしっていうのをしてみるつもりだと告げる。そういうことなら俺はいないほうがいいな、と笑い、固く握手をする二人。
桐生さんは待っていた遥と一緒に、街を後にするのでした。
~完~

プレイ時間29:57

キャストに鈴置さんのお名前があって、旧作の1ってそんなに前だったっけ!? とびっくりしました(2005年発売だった模様)
めちゃくちゃ面白かったです…! ストーリー、この日記書いてなかったらちょっと複雑だったかも?と思ったので書いててよかった!ww やっててこれ最初はターゲット層どこ狙ってのゲームだったんだろ…この内容、絶対上の人から反対の声大きかったんじゃない??って思ってたんですけど(ウィキペディア見たら思ってたことがだいたいあってたから笑ってしまった)、なんか、こう、任侠とかマフィアモノってだいたい男同士のクソデカ感情のぶつかりあいだからさ、嫌いなわけないよな~~って思ってたけどやっぱり嫌いではなかったし、街並みからミニゲーム、キャラクター、何もかも濃く作りこんであって何をしても楽しいのは本当最高!(街を歩いてるだけで楽しいって良ゲームの1要素にいれてもいいくらいだ) 発売当時からやっていればよかったなあ~と久々に思わせてくれたゲームでした。学生の頃に出会いたかったよ~。

でも今だからこそ抱いた感想とかもあるなって感じもするから、今プレイしたのはそれはそれでよかったな! 「ひとりのヤクザ(桐生)がひとりのヤクザ(錦山)の罪を被った」という、任侠の世界ではわりとありがちなことが(鉄砲玉とかあるじゃん~)、こんなにもたくさんの人の人生や運命を変えたのか、と思わされて本当に面白かった。そしてそれを、桐生さん自身が「錦の人生を捻じ曲げてしまったのかもしれない」と感じているところが、切なくもとても共感できてしまう。人生って選択の連続だから、「あの時こうしていれば」っていうのは誰しも一度は思うことだと思うけど、義理堅くて肉体的にも精神的にも強い桐生さんですらそう思ってしまう、という運命の大きさとかになんかこう…エモさとともに、桐生一馬っていうキャラクターの魅力をすごく感じたのでした。強いだけじゃなくて、迷いながら進む桐生さんは本当にかっこよかったです。桐生さんのあの選択がなければ遥ちゃんは生まれてなかったわけだしね。2以降、二人の関係がどうなっていくのかも楽しみだな~。

クリア後は桐生さんをお着替えさせて街を歩けたりできるみたいなので(ちょっとやってみたけど黒服最高すぎて最高)、キャバクラも極めてないし真島の因縁レベルも上げてみたいしで遊んでみたいと思います。(おまけ感想また書くかも)

いろいろすごい濃いから、1クリアしたからすぐ2!って感じに行くのはカロリー過多だなwwって感じもあるのでw、2はまた年末くらいにやるかも~真島の過去が気になるのでもっと早くやるかもしれないけど…そうなったらたぶん0を先にやる気がする…。
真島、人気投票1位なのめちゃわかるよね~~~~~~いやなんか好きにならないのが割と無理なキャラじゃないですか!? 破天荒でコミカルなことたくさんやってくるのになんかフッと影見せたり過去の男におわせてくるところとか、絶対気になるやつじゃん~~~~ずるいわ~~~~~~~~~~

そんな感じでおわり!