2024年1月26日金曜日

ラングリッサーモバイル第3部完結が良かった

ランモバ第3部完結に情緒を破壊され、これは感想を書かねばならない…ツイッターでは収まらん…クソ長長文になる…そうだ、ブログがあったぞ! と思い出しました。

マシューとヴェダムがどう決着をつけるのかここ数年すごく楽しみにしていて、でもランモバのシナリオって悪役側が物語から退場するとき容赦がない(例:クルーガー)ので、ヴェダムチャンがどんな散り方をしても心を強くもっていなければな…と覚悟だけはしていたのですが、私の想像とはいい意味で全然違ってて、ひどい想像していてスミマセン…となりました。

私はヴェダムチャンを好きと言いながら、ヴェダムの目的や彼がどういう終着点を求めて混沌に加担しているのか実はよくわかってなかったんですが、44章のヴェダムのセリフ「混沌はすべての人に平等に居場所を与える。信仰のためでも正義のためでもない……すべてを包み込む混沌の未来のためだけに……お前たちが幻想の秩序を信じているように、混沌側にいる我らも、自分たちが信じる未来のために戦っているのだ!」を見て、ヴェダムって本当に自分の存在意義の証明と居場所を求めるために行動していて、その行動の先にあるのが自分の未来・理想の世界だと信じているんだと分かって、もうものすごく切なくなってしまった。目的のための行動ではなく、行動のための目的というか…。そしてその結果がヴェダムの名を捨て神降者になる選択なのがもーーーヴェダムチャン!! 浮遊城で温泉入って美味しいもの食べよ!!!!!!!

そしてマシューたちに敗北し混沌の力を失ったヴェダムの「私にも……奇跡が起こらないか願っていた……お前が何度も経験したように」のセリフで、もーーーバシャバシャに泣いてしまいました。今までのヴェダムって、愛だとか人間の起こす奇跡だとかをくだらない唾棄すべきものと嫌悪していたと思うんですよね。そんなヴェダムがすべてを失い、最後、自分には起こるはずもないと分かっているのに奇跡を願わずにはおれなかったって、もう…。マシューに、奇跡は自分だけじゃなく周りにいるみんなと一緒に呼んだんだ、お前の周りには何もないと言われ…時空の裂け目の中にいてもマシューの傍らにはゼルダがいる、でも自分は独りだということに敗北を感じ…「もう何も考えたくない…終わりにしてくれ。虚無しかない私を…」というヴェダム…ヴェダムチャ…ヴェダムチャン!!!!!!!!!!!!!!(思い出し号泣)

いやもう本当情緒壊れますこんなん……どんな気持ちでそのセリフを言ったの…しかも表情差分が笑い顔なんですよね…ううううもうつらい つらすぎる 

多分見方によってはこのヴェダムのセリフも行動も傲慢で自分勝手に感じると思うんですが、なんか…扉ストーリーの、自分が生まれた理由(マシューがゼルダを助けたかったから)に激高してたり、カオス様に「あなたはマシューが手に入れば私を捨てるんでしょう」と言っていたりしたヴェダムを思うと…人間から生まれたけど人としてのよすがは何もなく生まれた時から自分という存在理由も居場所も不安定で、名前すらなくてマシューの名前をさかさまにして自分の名前にしたことを思うと…あんなに忌み嫌っていた愛や正義という概念に最後で敗北を認め、もう何も考えたくない、って… もう、どうしたらヴェダムは幸せになれたんだ!?って思ってしまった…いやヴェダムが生まれた時にマシューがヴェダムを置いて行ってしまったからだとは思うんですけど! あれちゃんとヴェダムを連れていってたら間違いなく未来変わったよな~~~~

でも最後に、マシューがヴェダムを消滅させることなく自分の体内に戻して決着をつけたのが救われました…。先に書いたけど、ヴェダムの退場は無様に散っておわりも十分あり得ると思ってたから…マシューが、ヴェダムを受け入れて魂を自分の中に戻して決着をつけてくれたことが本当に嬉しかった。

私は常々、マシューがヴェダムに対し自分が生み出した存在と言うことを棚に上げて、邪魔者だとかお前は俺じゃないとか、ヴェダムの存在そのものを否定する言動をするのひどくない? ヴェダムを産んだのはあなたよ! ちゃんと認知して! と思っていたのですが、終章の「俺はずっと、ヴェダムが俺から分離して出て行った存在だってことを受け入れられずにいた。暗くて……やつが活躍するほど、俺は自分を疑った。俺はあんな感じなのか? 俺にも、混沌の心があるのか?……って」というマシューのセリフでもうめちゃくちゃ腑に落ちたんですよね。マシューは自分から切り離されたヴェダムの行動がショックで受け入れられなかったからあんな拒否反応を示していたんだね…マシューは常識ある善良な子なので、混沌に加担するヴェダムを自分の分身だと認めたくなかったんだな。そしてマシューの中にそういう感情があるから、マシューの影であるヴェダムは自分の存在意義にこだわるし、居場所を求めることに執着してたんだな…と。光が強いほど影も濃くなるってそういうことでもあるよね。

そんなマシューがヴェダムの魂を自分の中に受け入れ、「さようなら…ヴェダム…もう一人の俺…」って言ってくれたのが嬉しくて…。自分の弱さを受け入れ敗北を認めたヴェダムと、ヴェダムを受け入れてもう一人の自分と認めたマシュー、お互いを認め合えたふたりの心の成長と終着点にすごく胸を打たれました。第3部は二人の主人公の物語だったんだなって感じた。ランモバのシナリオをここまで読んでよかった、マシューとヴェダムを好きになってよかったと心の底から思いました。マシューの中でヴェダムチャンの魂が癒やされるといいな…癒やされることをヴェダムチャンは望んでいないかもしれないけど。

マシューが自分の中のヴェダムは消せないけど自分の影の一面を支配することはできる、って言ってて、マシューとヴェダムの関係性に余白を残してくれたのも個人的にめちゃうれしポイントでしたね…なぜなら私は二次創作大好き人間でありそういう余白をこねくり回すのを生きがいとしているからです! ストーリー的にも第4部にマシューとゼルダちゃんが出てくるのかな? &今後マシューの中のヴェダムチャンがどうこうなる展開などもある? と、ふんわりした期待も持てるしね。(そういう展開がなくてもぜんぜんかまわない、あったら嬉しいけど)


マシュヴェダムチャン以外では、アレスもめっちゃ良かったです。未来から来た白マシューのことを「時空の向こう側で生きる力を与えてくれた人」って言いきってくれたのめっちゃ良すぎた…。俺が戻って来たのはもう戻らない人のため、そして仲間を救うためって、アレス自身ももう戻れない人なのにな…と思うと切ない。アレスが行方不明にならなければフローレが狂うこともなかったのでは? とは今でも思うけど、アレスが白マシューと出会わなければ、ランモバ時空の未来も混沌に支配された世界になっちゃってたんだもんね…巨大カオス様と戦うアレスかっこよかった。

あとマシューがゲートをくぐらないほうのエンディング、最後マシューとゼルダが出会ったのは、老人マシューが今際の際に見ている夢ってことなんですかね…? なんか、ユリアンにおけるオディロンさんみたいなさ…ランモバくんってそういうことするじゃん…


は~~本当にマシューとヴェダムの行く末を見届けられて良かった!!! ありがとうラングリッサーモバイル…。神降者のガチャは回しまくろうと思います!!!!!

第4部も本当に楽しみだな~~~~~間違いなくアンドリオにハマる未来が見える…カオス様の未来視がなくてもわかる…