2020年11月30日月曜日

闇狩人Δ感想:ACT.34「空白領域Ⅲ CRIME and PANISHMENT」

 仕事と原稿でわやくちゃになった結果どんどん感想が遅くなります…更新日に読んでるのに~~~


警察官を殺した双子と出会い、ひとまず連れて帰ることにした石動さん。かなり不気味なはずなのに今だけでも俺を信じてついてこいっていうあたり、石動さんって本当いい人よな…。作った焼きそばのフライパンの下敷きに雑誌使ってるあたりが男子って感じだ! 焼きそば初めて食べるであろう双子も可愛い。一方、殺された警察官の奥さんが署で双子の写真を見せられてて、奥さんスマホを手にしてて、これ絶対スマホで双子の写真撮ってるやん~~闇狩人に頼む気満々でしょ…

前回石動さんたちと一緒にいた女の人が石動さんに子供が出来たって言っててめっちゃびっくりしたしそういう仲だったのか~~ってめっちゃニヤニヤしてしまったけど、現代軸の石動さんのお子さん実子じゃなかったよな…って思って、なんかもう色々不穏でした…。

双子はお母さんと山で自給自足生活しててどうやら戸籍とかもないみたいなんだけど、お母さん、いったいどんな人生を歩んでそういう生活を選んだのかめっちゃ気になるよな~~国も他人も頼らないって相当だよね 金田一くんの異人館村殺人事件にもそういうキャラいたな~となんとなく思い出した

双子は闇狩人の元締めの住職さんに預けられることに。双子の問題が片付いたら闇狩人をやめて専業主夫になる宣言する石動さんと、石動さんがやめるならアキコさんも闇狩人をやめるように言う住職さん…生まれてくる子供のためにも…って意味もあるのかな…将さんも人殺しをしている身で子供を育てることはできない的なこと言ってたもんな…
そして双子の性別が判明! ヨキ(男の子)とレン(女の子)でした。石動さんに、また焼きそば食べたいってねだるのも、次来るまでに住職の言うこと聞いてたらなって言う石動さんにわかった!って素直に返すのも、それだけみると普通の子供なのにな~
住職さんのお寺の名前「業流寺」ってめっちゃ意味深なネーミングだよね 業を流す寺…

東京にある縁切り寺が闇狩人に依頼をできる頼みの場所だと知った警察官の奥さんが業流寺にやってくるんだけど、案の定スマホに双子の写真をおさめていて、双子を殺してほしいという依頼でアアア…ってなったし、住職さんが受けると伝えた瞬間、こっそり話を聞いていた双子が自分たちの命の危機を感じてその場にいる依頼者も住職さんもアキコさんも毒殺の人も手にかけるのがもう本当になんか~~~ 
住職さんが双子に闇狩人の話(依頼を受けたら確実に相手を仕留めるとか)をしなければとか、奥さんが双子の写真をスマホに納めなければとか、そもそも石動さんと双子が出会わなければとか、何か一つでもボタンが掛け違ってたらこういう展開にはならなかったのにな~~~ってすごい思ってしまう…すべての不運が合致してしまう瞬間を感じさせられる…闇狩人読んでるとそういうIFの可能性をよく考えてしまうんですよね…
アキコさんだけはお腹を刺されてて息があったけどお腹…子供…うう…
きっと石動さんが今一緒に暮らしてる奥さんはアキコさんなんですよね?(そうであってくれ) だとしても子供は助からなかったと分かるのもつらいですけど…

「全ては俺の躊躇が原因だった」って回想する石動さんの横で駿河くんはどんな思いで聞いてるんだろうってめっちゃ思ってしまったよ~~だって駿河くんもあの爆弾魔の高校生を自分の躊躇で殺さなかった過去があるからさあ…;;;横顔が切なすぎる…

いよいよ次回は敵の本丸に潜入するんでしょうか…あ~~もう誰も死なないでほしい…石動さんも生き残ってほしいよ~~(´;ω;`)

そういえば来月は7巻発売ですね! アマゾンでは予約したので地元本屋でも予約しなければ~~

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